コトバノハシラ 〜ナカキヨ〜

2010.08.01 – 08.31 日立シビックセンター

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白い30本の柱の中に、文字をみつけられますか?
前から読んでも、後ろから読んでも同じ文章になる「回文」が隠れています。

ナカキヨノ トオノネフリノ ミナメサメ
ナミノリフネノ オトノヨキカナ
(長き夜の 遠の睡りの 皆目醒め 波乗り船の 音の良きかな)

これは室町時代にできた、日本最古の回文と言われています。
「進みゆく船は心地良く波音を立てるので、過ぎ去る刻の数えを忘れてしまい、ふっと”朝はいつ訪れるのだろう”と想うほど夜の長さを感じた。」という意味だそうです。

江戸時代には、正月2日の夜、この歌が書かれた七福神の宝船の絵を枕の下に置き、歌を3度読んで寝ると吉夢を見られるという風習があったそうです。

■ サイズ
H1100×W4200×D4200(mm)
柱:H1100×W540×D270(15セット)

■ 素材
合成紙(株式会社ユポ・コーポレーション様 提供)