ゆらぎ~夢と出会う/Yuragi ~ Yume to deau
2007.10 神戸ビエンナーレ2007 アートインコンテナ国際コンペティション


■ 神戸ビエンナーレ2007アートインコンテナ国際コンペティション 概要
神戸で行われる初めての総合芸術祭「神戸ビエンナーレ2007」では輸送用コンテナの内部を展示空間とするアートコンペ「アート イン コンテナ」を実施します。
アーティストの自由な発想で、コンテナという限られた空間内に凝縮されたアートの力と可能性を表現してください。「アート イン コンテナ」は現代アートの公募展です。多様な芸術文化の出合いを目指す「神戸ビエンナーレ2007」の主旨に賛同する多くの芸術家の作品を募集します。
長さ(奥行) 12m × 幅 2.4m × 高さ 2.5mの40ftドライコンテナの内部に作品を展開してください。
■ テーマ 「出合い」~ 人・まち・芸術
神戸ビエンナーレ2007のテーマは「出合い」。
港町としての発展を象徴するコンテナを用いて、芸術文化が集い出合う場をつくります。現代アートから伝統芸能、生活文化、デザイン、ファッションなど、多様性の共存と混じりあいから生まれる創造性の探求はグローバル化の進んだ現代社会における普遍的なテーマです。港町神戸には多種多様な文化が根付き、共存してきました。美術、工芸、音楽、舞踊…。それは異文化交流により育まれてきた日本文化の伝統的な姿です。神戸ビエンナーレ2007では、古代から交通の要衝として栄え、常に新しい文化に触れる最先端の「まち」であり続けてきた神戸ならではの芸術の祭典を目指します。
■ コンセプト「現実と夢のはざまでゆらぐ」
現代の資本主義経済を支える流通の道具であるコンテナを、現代社会(現実)を表す記号としてとらえ、その空間の中に「現実」と「夢」のはざまでゆらぐ心を表現する。
規格化されたコンテナという「有限」空間の中に、その有限をうらぎる合わせ鏡による虚構の「無限」空間をつくる。
無限は現実に対する私たちのポジティブなうらぎりである「夢」や「未来の可能性」を表す。
またおとずれる体験者の身体に呼応して動くプレートが、「有限=現実、現代」と「無限=夢、未来」のはざまで繊細な波を持ってゆらぐ私たちのこころの象徴として無限の空間に広がっていく。
神戸ビエンナーレ2007 アートインコンテナ国際コンペティション 特別賞受賞